キャリアモデル
Career Model
CASE.01
顧客先への出向経験を経てキャリアアップ。チームを導く管理職に。
関東支社 第1営業グループ 営業職
2012年入社
CASE.02
仕事の頑張りが評価され、社内表彰を受賞。自信を深め、成長を実感。
関東支社 第3営業グループ 営業職
2018年入社
CASE.03
産育休を経て仕事と育児を両立。資格も取得してスキルアップも叶える。
本社営業本部 業務グループ カスタマーサービス職
2014年入社
CASE.04
着実に経験を重ねて通関士に合格!「手に職」という夢を形に。
通関本部 第2通関グループ 通関職
2018年入社
CASE.05
多くの経験で培った国際物流の営業力を糧に、海外赴任に挑戦!日本と米国の橋渡しとして活躍。
海外戦略室 KSA America Inc.勤務
2012年入社
CASE.01 顧客先への出向経験を経てキャリアアップ。チームを導く管理職に。
英語を使った仕事に興味を持ち、長年にわたって京都という国際色豊かな場所で国際物流を通して人々の生活を豊かにする仕事を担うKSAに魅力を感じて入社されたH.Iさん。子会社や顧客先への出向経験を経てキャリアアップを重ね、管理職として部下からも厚い信頼を寄せられています。

H.I
関東支社 第1営業グループ 営業職
2012年入社
1年目〜
先輩のサポートを得ながら営業職としての一歩をスタート。
東京の営業拠点にて東京・神奈川・埼玉のお客様を担当し、既存案件のフォローや新しい案件の見積もり作成・お客様へのご提案を中心とした営業活動を行いました。最初は先輩社員のサポートを得ながらお客様を訪問したり、港や空港といった輸送貨物が実際に動いている現場を見たりしながら、自分一人でできることを少しずつ増やしていきました。
2年目〜
子会社への出向を経験。営業職としてのさらなるステップアップを目指す。
同じ国際物流を手がける子会社への出向が決まり、子会社の名刺を持ちながら新規開拓営業を行うようになりました。子会社は海外にたくさんの物流パートナー企業様をお持ちでしたので、そういった企業様から見込みのある荷主様をご紹介いただいたり、逆にこちらからパートナー企業様へお客様をご紹介するなどして、海外間のやり取りが格段に増えました。パートナー企業様が来日されて一緒に日本のお客様を回ることや、初めての海外出張を経験するなど、物流ビジネスに対する海外の考え方にも触れることができ、日々が勉強の連続でした。
4年目〜
お客様への出向を経験。輸送提案の視野が広がった。
当社が新しく取引を開始するメーカー様へ出向し、ビジネスを立ち上げるチャンスをいただくことができました。物流業と製造業の両方の仕事を同時並行で進めるハードルが高い内容だったのですが、ものづくりの現場に身を置くことで、工場で勤務されている方々が持つスキルや新しい視点に触れることができ、大きなステップアップができるのではと考えていました。
これまでとは異なる職場環境でしたので、お客様のレベルのついていくのに必死だった記憶があります。その後、周囲の支援をいただきながら無事にビジネスを軌道に乗せることができ、そこから派生して仕事が増えていくにつれて、後続で入ってきた後輩の指導・育成を行う機会が増えてきました。
9年目〜
管理職としてチームを束ね、さらなる飛躍を目指す。
出向先での仕事を監督する立場として管理職に昇進しました。出向当初は私一人だった職場が今では7名を抱える組織となり、ただ目の前の輸送の仕事をこなすだけでなく、一つの組織を束ねてチーム運営を行う立場になりました。自身の判断で物事を決める裁量が増えた分、その判断が本当に正しかったのか、チームの意見を取りまとめたつもりでも本当に適切なまとめ方だったのかなど、すぐに答えが出ない中でも、常に最適解を探しながら決断し仕事を進める機会が増えました。これまでとは違う苦労を伴いますが、管理職にしか味わえない面白みがあり、自分の成長につながっている実感があります。
CASE.02 仕事の頑張りが評価され、社内表彰を受賞。自信を深め、成長を実感。
人々の生活を支える物流業界への関心と、和やかな会社の雰囲気に魅力を感じ、入社を決意されたR.Sさん。営業職として着実にステップアップされ、社内表彰や海外出張など、活躍の幅を広げられています。

R.S
関東支社 第3営業グループ 営業職
2018年入社
1年目〜
右も左もわからない新人時代。まずは基礎のインプットから。
入社後は営業よりも、まずは国際物流に関わる実務を中心に学びました。右も左もわからない状態からのスタートでしたが、先輩方の丁寧な指導のもと、少しずつ業務を理解し、できることが増えていきました。危険品の取り扱い業務に触れる機会が多く、専門知識を身につけたいと感じ、3月には国際航空貨物取扱士(危険物コース)の資格を取得しました。1年目は何よりも知識のインプットに重点を置いた期間であり、この経験がその後の成長(アウトプットの機会)の土台になったと感じています。
5年目〜
重要案件のプロジェクトに参加。社内表彰を受けて大きな自信に。
KSAとしても初の取り組みとなるプロジェクトに立ち上げ段階から携わらせていただき、大きな責任とプレッシャーを感じました。困難も多くありましたが、最後まで粘り強く取り組み、無事に完遂することができ、その結果、社内表彰をいただけたことは、自分の努力が認められた瞬間であり、大きな達成感と自信につながりました。この経験は、今後どんな壁にぶつかっても乗り越えていけるという励みになっています。
7年目〜
海外出張を通して自分の視野も広がる!
初めての海外出張の機会をいただき、中国のスタッフに同行して現地で営業活動を行いました。現地の営業スタイルや文化を肌で感じることができ、自分が手配した工場の現場を実際に見ることで、物流が人々の生活を支えているという実感がより強まりました。海外で活躍する日本人社員や現地スタッフの姿にも刺激を受け、自分もさらに挑戦していきたいという気持ちが芽生えました。
CASE.03 産育休を経て仕事と育児を両立。資格も取得してスキルアップも叶える。
大学で国際文化学を専攻し、世界と関わる仕事がしたいと考えておられたK.Fさん。カスタマーサービス職として公私のバランスを大切にしながら自身のスキルアップにも努め、チームリーダーとしても活躍されています。

K.F
本社営業本部 業務グループ カスタマーサービス職
2014年入社
1年目〜
社内研修やOJTで少しずつ業務を覚え、担当顧客を持つように。
貿易の知識は全くありませんでしたが、社内研修や先輩社員から丁寧に輸出入の手配業務を教わりました。8月頃より初めて自分の担当顧客を持たせていただき、自ら手配を行うことの責任の重さを強く実感したことを覚えています。また、責任感と同時に一人で業務を完遂できることのやりがいも日々感じていました。
3年目〜
国際展示会の案件を担当。初めての業務が多く大変だったが、完遂した後は大きな経験値となった。
今でも印象に残っている業務が、京都で開催された国際展示会の手配です。海外出展者とのやり取りから、医薬品の申請や展示会会場までの貨物の搬入出作業の手配と、各所への連絡も多く、初めての業務も多かったためとても大変でした。しかし無事に展示会が終了した際は安堵とともに大きな達成感を得ることができました。
5年目〜
昇進してチームメンバーのフォローも担う立場に。
10月にチームリーダーに昇進しました。これまでとは異なり、自身がチームのリーダーとしてうまく仕事を進めていけるか不安も多くありました。上司や他のチームリーダーと打ち合わせを重ね、部門全体の課題にも取り組みました。
9年目〜
産育休を経て職場復帰。資格も取得しさらなるステップアップ。
2度の産休・育休を経て復職し、時短勤務を取得しながら業務に携わっています。また資格取得にも挑戦したいと思い、会社の補助制度を活用し、複数の資格を取得しました。今後も公私のバランスを取りながらチームリーダーとして課題解決に取り組みながら、自身のスキルアップも図っていきたいと思っています。
CASE.04 着実に経験を重ねて通関士に合格!「手に職」という夢を形に。
「手に職をつけたい」という想いから通関職を志望されていたN.Tさん。京滋地区で初めてAEOに認定されたKSAに興味を持ち入社され、現在は通関士として活躍されています。

N.T
通関本部 第2通関グループ 通関職
2018年入社
1年目〜
未経験から少しずつ仕事を覚え、航空・海上輸出の業務に携わる。
入社後はまず輸出の申告書類作成から始めました。何も分からない状態からのスタートでしたが、上司や先輩にご指導いただき、少しずつできることを増やしていきました。
3年目〜
輸入貨物の案件に携わるように。覚えることも多いができることが増えてやりがいを感じる。
輸出案件の対応をすると同時に、輸入案件の申告書類作成もこの頃から始めました。輸出との違いが多く慣れるまでは大変でしたが、輸入に対応することで扱える案件の数が大幅に広がりました。輸入は輸出よりも確認事項が多いため上司や先輩に色々と教わる毎日で、日々勉強!という感じでした。
5年目〜
通関士試験に合格!仕事の幅が増え、自分自身の経験値も増えることは大きなやりがいに。
通関士の試験に挑戦し、合格して晴れて「通関士」になりました。特に輸入の案件は納税額に影響するため、輸入申告を行うときはいつも緊張します。税関や関係各所とやり取りをしながら進めなければならない難しい案件が無事許可になったときの喜びはひとしおです。現在は航空・海上の輸出入業務、書類作成から書類の審査、申告まで幅広く担当し、「この人に任せたら安心!」と思っていただけるような通関士を目指して、日々邁進しています。
CASE.05 多くの経験で培った国際物流の営業力を糧に、海外赴任に挑戦!日本と米国の橋渡しとして活躍。
営業職として入社され、数多くの経験を経て営業職として着実にキャリアアップされてきたD.Yさん。海外のグループ会社に出向され、現地スタッフのマネジメントも行いながら、営業職としてさらなる飛躍を遂げられています。

D.Y
海外戦略室 KSA America Inc.勤務
2012年入社
1年目〜
先輩の営業スタイルを参考に、必死で吸収する日々。
主に既存の航空機関連商社のお客様を担当する営業職として、大口のお客様に対するルートセールスを中心に経験を積みました。日頃からお仕事をいただいているお客様に定期的に訪問し、日々のお困りごとを聞いて、先輩社員と共に解決に向けて取り組むという日々でした。様々な先輩の営業に同行させていただくことで、営業スタイルを必死に吸収しようとしていました。また、営業のことだけでなく、社会人として1、2年目は基本的な礼儀作法やパソコン操作など、覚えることが多く、新しいことの連続であっという間に過ぎ去った記憶があります。この当時は自分の中に何も積み重なっていないような不安を抱くこともありましたが、今振り返ると当時の経験が様々な場面で役立っていると感じます。
6年目〜
チームリーダーに昇進。ビジネスの拡大を目指して営業活動に邁進。
チームリーダーに昇進し、営業職の後輩社員もできて、自ら後輩を連れて顧客訪問する機会も増えたと同時に、自ら新しい仕事を作るために新規営業に取り組む機会も増えました。具体的には、関西に比べて競争が少ない中国・四国エリアをターゲットにしたり、当社の豊富な航空機業界での取扱実績を活かしやすい業界(ヘリコプターやビジネスジェット機等)に照準を絞ったセールスを推進していました。
8年目〜
管理職として責任が増えると同時に、成功も失敗も数多く経験し、仕事の難しさ・楽しさを濃く味わえた。
管理職に昇進してからは、部下が担当するお客様の問題や部下自身の問題をどのように解決し、組織を成長させていくかを考えていました。また、自身もプレイングマネージャーとして自らの担当顧客の課題解決にも奮闘していました。この時期は後輩との同行営業や、新規ビジネスへの取り組みなど、チームとしても個人としてもあらゆる面での成功体験や失敗経験を多く積み、仕事の難しさや楽しさをより深く味わえた期間だったように思います。
10年目〜
アメリカに出向し、現地のスタッフと共に組織作りに奮闘。
アメリカのグループ会社に出向する機会を得て、多様な文化や価値観の中で刺激的な日々を送っています。現地スタッフ以上に貢献するためには語学力や物流知識の向上が必要だと感じ、努力を続けながら、自分の強みを活かした営業活動で組織に貢献しています。日本本社と比べて成長の余地が大きく、現地の仲間とともに、より良い組織づくりに取り組んでいます。